【手のり・幼】コザクラインコ(オレンジフェイスルチノー)
生年月日(推定):2024年6月12日
性別:不明
出身地等:静岡
その他:要保温(25~30℃)・ひとり餌
生体基本情報:
【平均寿命】10~15年
【標準体重(成体)】40~60g
【標準体長(成体)】15~18cm
コザクラインコの珍しい色変わりのオレンジフェイスルチノーの子です。ルチノーとは異なり、その名のとおり顔の部分は赤色ではなくオレンジ色になり、また腰羽は淡い青白い色となり、全体的に優しい色合いが美しい子です。
ちなみに、コザクラインコは「ラブバード」と呼ばれているように、自分のパートナーや仲間を大事にする性格の鳥で、手のりとして育つと飼い主様やご家族をパートナーや仲間として認識してくると思いますので、あまりかまってあげなかったり、退屈や孤独を感じる時間が多かったりすると、ストレスにより毛引きや自傷等の行動を繰り返す自咬症になってしまう可能性が高まります。
インコさん全般に言えることですが、コザクラインコは特にそうした性質を強く持っているということを認識してお迎えすることが大事です。
ごはんはペレット(キラピピ インコ小粒と中粒を混ぜたもの)を与えています。
この子もヒナから当店で育った手のりですが、若干怖がりなところがありますので、優しく触れ合うことで少しずつ馴れていくと思います。
体格は良く、コザクラインコらしいずんぐりした体形がとてもかわいいです。
顔左側の毛並みが現状荒れてしまっていますが自然に元に戻ります。
室温が28℃以上あるような環境であれば、日中はヒーターによる保温は必要ないと思いますが、もしエアコンを使用している場合は、室温に注意しつつエアコンの風や冷気が直接幼鳥に当たらないようにしてください。
また夜間~朝方にかけては気温の変化が大きく、幼鳥は体温を維持する力や免疫が弱いので、念のためヒーターによる保温ができるよう準備しておきますと安心です。
いずれにしましても、今年の冬は生まれて初めて迎える寒さに耐える季節になりますので、ペットヒーター等の保温用品が必須になってきます。
※鳥類は「気のう」という器官をもっており、呼吸によって体温調節を行うため、空間(空気)を温めるペットヒーターは最適な保温用品としてオススメです!
2024年7月22日 2:30 AM | カテゴリー: 小鳥